
吉見百穴(国指定史跡)
吉見百穴は古墳時代の末期(6世紀末〜7世紀後半)に造られた横穴墓群で、大正12年に国の史跡に指定されました。 現在確認できる横穴の数は、219基です。 吉見百穴構内には、国指定天然記念物である「ヒカリゴケ」も見ることがで

恵解山古墳 (国指定史跡)
恵解山古墳は、古墳時代中期に築造された乙訓(おとくに)地域で最大の前方後円墳です。大きさは全長約128メートル、後円部の直径約78.6メートル、高さ10.4メートル、前方部の幅約 78.6メートル、高さ約7.6メートルと

高安千塚古墳群(国指定史跡)
高安千塚古墳群は、八尾市東部の高安山麓に6世紀代に造られた近畿地方でも有数の大型群集墳です。横穴式石室を用いた小型の円墳がたくさんあることから、古くから「千塚」と呼ばれおり、江戸時代には「河内名所図会」に描かれています。

天王山塚古墳(埼玉県指定史跡)
久喜市菖蒲町上栢間・菖蒲町下栢間地区には「栢間七塚」と呼ばれる栢間古墳群があります。 その中でも、6世紀後半に作られた前方後円墳で、全長100m(前方部幅約62m、後円径約55m)を越えて県内屈指の規模を誇るのが、この「

若宮八幡古墳(埼玉県指定史跡)
現存墳丘長34mの円墳です。 墳頂には八幡神社が建てられています。 主体部は、胴張りを有する横穴式石室で砂質凝灰岩(シルト岩)による切石切組積みで構築され、羨道部、前室部、玄室からなる複室構造をもち、その規模は全長8.8

甲山古墳(埼玉県指定史跡)
甲山古墳は、市内冑山地内に所在し、平成元年(1989)に埼玉県史跡に指定されました。 荒川右岸の江南台地東端に分布していた古墳時代後期の甲山古墳群中にあり、その甲山古墳群は、甲山古墳を主墳にして以前は数基の小円墳で構成さ

将軍塚古墳(埼玉県指定史跡)
現存墳丘長115mの前方後円墳です。後円部墳頂には利仁神社が鎮座しています。 平成29年(2017年)に実施した非破壊調査で、この古墳が前方部2段、後円部3段の立体構造を持っていることや、後円部に竪穴系の埋葬施設が遺存し



